以前、ほろ酔いさんの日記にあった「天使の梯子」、なんとなく頭の片隅に〔時間ができたら呼んでみたい本〕としてあったのです。
別の機会でこの本についてのお勧めがあり〔次回買う本〕のリスト入りをしました。

そのお勧めの一部を抜粋します。
「今回、書きたかったのは“赦し”の物語。人の心の奥底に棲む悲しみを浄化し、赦し、そして希望につなげる。(中略)とりかえしのつかないことって誰の人生にもありますよね。でも10代の若いころはすべてが自分のせいだと思い、いつまでも自分自身を責めてしまう。でも、だんだん年をとっていくうちに、自分の力で人生を100%コントロールしようとするのは、むしろ傲慢だということに気づいていく。自分が背負っているものを、いい意味でひとつひとつあきらめていく。できなかったこと、どうしようもなかったことを受け入れて、自分も相手も赦していく。それが大人として前向きにいきていくことなんだ。(後略)」

今、社会にでてみていろんな人と接しているので、このコメントにすごく反応しています。まだ自分の背負っているものが何なのかわからない状況ですが、人生は自分の思い通りにならないなとは痛烈に感じています。何かの答えがみつかるかなとちょっと期待しています。

内容は、ほろ酔いさんがあこがれている(?)年下の少年と年上の女性との恋物語だそうです。

「天使の卵」の続編とありますので、まずこちらから読んでみたいと思います。

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